MacBook Air 13インチのキーボード交換を行いました。
【お問い合わせの内容】
水こぼしにより部分的にキーボードが効かない、入力が出来ないと言った典型的なキーボード故障と思われます。
MacBook Airのキーボードが水没した場合の注意点
パソコンは埃や水分が大敵であり、最悪パソコンの電源が全く入らなくなる事もあります。
最近のMacの場合はキーボードの下にLEDシートが取り付けられている為に、ロジックボードまで水が浸透せずにキーボードのみの故障でとどまる場合がありますが、こぼされた量によってはキーボード下にあるメイン基盤(ロジックボード)まで水没してしまう事があります。
ロジックボードは色々なパーツが接続されている超重要パーツになりますが、キーボード以外にロジックボードまで故障してしまっていた場合は金銭的な事を言ってしまえば修理ではなく買い替えを視野に入れなければいけないかもしれません。
今回の修理はお客様と相談の上で日本語キーボードよりUSキーボードに変更をさせて頂きました。
本体に取り付けられている物が英語キーボードとなり、下側が日本語キーボードです。
異なる言語のキーボードに変更する場合は構造上キーボードだけの交換ができないためにTOPCASE交換となります。
今回のお客様とは別のお客様のMacBook Air 11インチ USキーボード交換の場合
下の画像は、元々英語キーボードが取り付けられておりましたが、
キーボードが故障した為に、新しい英語キーボードに交換した物です。
同じ言語のキーボード(USからUS)に変更ですのでTOPCASE交換ではなくキーボードだけの交換で完了しております。
」
MacBook Airのキーボード部品状況
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在MacBook Air 11インチはAppleのサイト上からはなくなっております。
このことから今後は11インチのキーボードは新たに作られる事はないと思いますので、故障してしまった方はできるだけ急いで修理をされた方がよいでしょう。
MacBook Airには11インチ、13インチとラインナップがありますが、現在は11インチ、13インチの日本語、英語キーボードは在庫がございます。(2019年2月現在)
世界的にMacBook Airのキーボードは品薄状態が続いておりますが、それぞれ20枚程度はストックできております。
次の入荷は未定です。
【まとめ】
2018年に指紋認証を搭載した新型MacBook Airが発売されましたが、こちらの機種に関しては5年くらいは部品の供給は安定すると思います。
以前のモデルのMacBook Airはキーボードの部品が入荷しづらくなってきましたのでできるだけ早めの修理をお勧めいたします。
MacBook Airのキーボード修理はこちらで確認ができます。