MacbookPro 液晶ガラス交換修理方法

MacbookProの液晶ガラス交換方法、修理方法

液晶ガラスが割れてしまった場合に有効な作業方法ですが、危険な作業になりますので自己責任でお願いします。
ガラスの割れ方や破損具合により工程は異なりますが、作業の方法は基本同じです。
また飛び散りを防ぐためにもキーボードの上に養生シートや新聞紙などで覆い、破片が繊維がキーボードの隙間に入らないように工夫してください。
※保護メガネや、軍手などの着用をお勧めいたします。

【使用工具】
サクションカップ　(ホームセンターなどで購入できます。)
ヒートガン
ヘラ、鉄ヘラ

以下の写真ではわからないと思いますが、画面中央横一直線に亀裂が入っております。
症状としては軽度の亀裂になりますが、電源を入れると亀裂が入っているために気になる所です。
液晶ガラスがバキバキに割れてしまっている場合は、サクションカップは使用できませんので、鉄ヘラなどで地道に剥がしていくしか方法はありません。
液晶ガラスはネジが一切使われておらず、強力な両面テープだけで固定されております。
内容からして簡単な作業に思えますが、結構大変な作業になります。

液晶ガラス修理方法

【MacbookPro 液晶ガラス交換方法　工程1】: まず始めに剥がしていく場所を決めますが、今回は右上から剥がしていきたいと思います。
画像ではサクションカップを使用しておりますが、割れてない部分で使用できそうであれば使った方が作業時間は短縮されます。
サクションカップを設置する前にヒートガンで黒淵部分を温めてから剥がすようにします。
かなり強力な両面テープがついておりますので、温めないで剥がそうとする事は、おそらく不可能と思います。
「少し温めてはサクションカップを使用する」という工程を何度も行ってください。
そうでないとすぐにバキバキに割れてしまい、もっと地道な作業をする羽目になってしまいます。

【MacbookPro 液晶ガラス交換方法　工程2】: MacbookProの若干が浮いてきているのが確認できると思います。
どこか一箇所でも液晶ガラスが浮けば後の工程は比較的楽になります。
このガラスが浮いてくるまでが勝負ですね。
この作業を地道にできるかが一番大事ですので、辛抱強く作業してください。

【MacbookPro 液晶ガラス交換方法　工程3】: 次に、浮いた部分にヘラなどを入れ剥がしていくのですが、ヘラを入れていく方向のガラス面にヒートガンや、ドライヤーなどで少し熱を加えてあげると剥がしやすくなります。
この作業を液晶一周行えば液晶ガラスを剥がすことができます。
今回は綺麗に剥がれておりますが、割れがひどい場合は液晶周りにガラスが残ってしまいます。
そのまま新しい液晶を取り付けすると浮いてしまう為に、残ったガラスはピンセットなどで取り除いておきましょう。

【液晶ガラス交換方法　工程4】: 取り外した液晶ガラスです。
正直こんなに綺麗にはがせることはあまりないですね。
ガラスの亀裂をわかりやすくするために、亀裂部分には黒マジックで塗っております。

【MacbookPro 液晶ガラス交換方法　工程5】: 新しい液晶ガラスをはめ込んだ状態です。
ガラスをはめ込む際は埃が入りやすくなっておりますので、埃に注意しながら収めれば液晶ガラス交換は完了となります。; macbookの修理はこちらで確認ができます。

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