Macを使っているとたまに発生する厄介な症状、フリーズ。
Macがフリーズしてしまうとマウス操作やキーボード操作が効かなくなってしまうため、Macを操作すること自体ができなくなり、何もできなくなってしまいます。
仕事やプライベートなど、Macがフリーズして使えないとなると生活が一気に不便になってしまいますよね?
そこで今回は、Macがフリーズしてしまったときに試したい、フリーズへの対処法について紹介していきたいと思います。
Macがフリーズしてしまうのを予防するための方法についても紹介しているので、Macユーザーはぜひ参考にしてください。
Macがフリーズして動かないときにまず試してみるべき3つの対処法
Macがフリーズしてしまったときは、これから紹介していく3つの対処法を順番通りに試してみてください。
そうすることでMacがフリーズし動かない状態を解消することができる場合がありますよ。
1. 5〜10分待ってみる
Macがフリーズして動かなくなってしまったら、まずは焦らずしばらく待ってみましょう。
具体的時間としては5〜10分ほど待ってみると良いでしょう。
Macがフリーズして動かなくなってしまう場合、故障ではなく単純に処理が追いついていな場合があります。
Macのようなパソコンにはスペックと呼ばれるパソコンの処理性能を示すものがありますが、そのMacのスペックで処理できないような操作をおこなってしまうとフリーズして動かなくなってしまうわけです。
負荷の高い作業としては、複数のアプリ同時に起動して使用したり画像の編集や動画の編集をしたりなどがあげられます。
負荷の高い作業が原因でMacがフリーズしている場合は5〜10分ほど待ってみることで解消される場合が多いので、とりあえず焦らずに待ってみてください。
2. アプリを強制終了させてみる
特定のアプリのみで操作が効かない場合、そのアプリを強制終了させることでフリーズが解消されることがあります。
特定のアプリの強制終了のやり方は以下の通りです。
1. optionボタン、commandボタン、escキーを同時に押す
あるいは画面左上にカーソルを持っていき、表示されるAppleメニューから「強制終了」を選ぶ
2. 「強制終了」のウィンドウが表示されるので、その中から強制終了させたいアプリを選ぶ
3. 強制終了のボタンを押す
これでフリーズを引き起こしていると思われるアプリを終了させることができます。
3. Macを再起動させてみる
これまで紹介してきた方法でフリーズが解消されない場合は、Macを再起動させてみましょう。
Macなどのパソコン類は、定期的に再起動をおこなってリフレッシュさせてあげないとフリーズなどの不具合が出てしまうものです。
Appleメニューから再起動を選択肢、一度再起動させてみましょう。
3つの対処法を試してみてもフリーズが解消されない、動かないときは?
先ほど紹介してきた方法を全て試してみてもフリーズが解消されない場合、Macが故障してしまっている可能性があります。
その場合、自分で対処するのは難しいので、修理してもらうようにしましょう。
Appleに修理を依頼する
Macを修理する方法として最もスタンダードな方法がAppleに修理を依頼する方法です。
MacはApple社の製品なので、製造したAppleに修理を依頼するのが最も確実な方法だと言えますね。
ただし、AppleCareというApple独自の製品保険に加入していない場合、修理費用が高額になってしまう場合があります。
そのため、事前AppleCareに加入しているかどうかを確認してから修理を依頼するようにしましょう。
Apple以外の修理業者に修理を依頼する
AppleCareはApple社製の製品を購入するときにのみ加入できる製品保険です。
そのため後から加入するということができません。
フリーズして動かなくなってしまったMacがもしAppleCareに加入していない場合は、修理費用が高額になってしまう可能性が高くなります。
なので、その場合はApple以外の業者に修理を依頼するのもアリです。
これらの修理業者はAppleに修理を依頼するよりも修理費用を安く抑えることができるので、できるだけ修理を安くすませたい方におすすめです。
Macがフリーズする、動かなくなるのを予防するために普段からおこなっておきたい2つの予防方法
Macがフリーズして動かなくなる現象は、ある程度予防することが可能です。
ここからは、Macをフリーズさせないために普段からおこなっておきたい予防法について紹介していきます。
必要のないファイルは定期的に削除する
Mac内に保存されるファイルは、その数が増えれば増えるほどMacの処理能力に負担をかけ、安定した動作をおこなえなくしてしまいます。
そのため、不要なファイルがあるのであれば削除するようにしましょう。
不要なファイルの削除はMacの動作を安定させる方法として非常に効果的です。
そのため、少し面倒かもしれませんができるだけ定期的におこなうようにしてください。
適度に再起動する
フリーズに対する対処法の部分でも紹介してきましたが、適度な再起動もフリーズ予防として有効な方法の一つです。
普段からスリープでMacの電源を落としているとMacへの負担が増えて、ソフトやMacで不具合が起こる原因になってしまいます。
少なくとも週に一回ぐらいは再起動をおこない、Macをリフレッシュさせてあげるようにしてください。
まとめ
Macがフリーズしてしまった場合、5〜10分ほど待ってみることで対処できる場合がほとんどです。
その場合、パソコンのスペックが足りていない、Mac内のファイルが増えすぎている、全然再起動がおこなわれていないといったことが考えられるので、今回紹介してきた対処法や予防法を参考に対処してみてください。
また、修理が必要な場合は、Appleへ修理を依頼する方法とその他の修理業者へ依頼する方法とがあるので、予算などを加味しながらどちらの方法で修理するか検討してみましょう。