MacbookAirのキーボードが効かない、反応しない修理


Macbook Airのキーボード故障は非常に多いですが、どのような故障があるのか詳しく解説をします。

キーボードが効かなくなってしまう理由は大きく分けると2つあります!

・自然故障 (劣化など)
・故意的な故障 (飲み物ををこぼしたなどの水没)

 

自然故障

まず自然故障についてですが、MacbookAirは精密部品で構成されておりますのでどこかのタイミングで必ず故障します。
1年でキーボードが効かなくなってしまう方もいれば、5年全く問題なく使える場合もございます。
よくお客様でなんで壊れるの?とお問い合わせをいただく事がありますが、正直な所その答えはAppleでもわからないと思います。
長期的にMacbookAirを使っている場合は勝手にキーが連打されるようになったり、一部が効かなくなってします場合がありますが、この場合は自然故障となります。
そのまま放置で改善することはほぼありえないためにキーボードの全交換が必要です。

またMacの電源を入れると必ずセーフブートでしか起動しない事がありますが、その場合もほぼ故障といっても過言ではありません。
Macの調子が悪かったりするとセーフブートから起動させることで症状が改善する事がありますが、セーフブートは「shift」キーを押しながら電源ボタンを押さないとならないために、shiftキーを押していないのにセーフブートになってしまう場合はほぼキーボード故障ですね。

インターネットの情報でPRAMクリアなどをすれば直るような記載を見かけた事がありますが、
今までに何千件とMacのキーボード交換をしておりますが、直ったことはありません。

Mac セーフブート

 




故意的な故障

こちらの故障に関しては自分の責任になりますのでパソコン購入後1日で壊れてしまう場合もあり、使っている方次第ですが、最も多い故意的な故障内容は水没ですね。
MacbookAirのすぐ横にジュース、お酒、コーヒー、水などを置いてインターネットをされる方は多いと思いますが、手が当たったり肘が当たった事が原因でキーボード上にこぼしてしまう事は非常に多いために、水没は特に注意が必要です。

飲み物をキーボード上にこぼされてからタオルですぐに拭き取る事は誰でも行う行為と思いますが、飲み物の量によってはキーボード内部まで浸水してしまう事があります。
あくまでも内部のために外見上からどこまで水没してしまっているのか判断は難しいですが、
たったこれだけの事が後になって重傷になってしまうこともよくありますね。

キーボードが水没し、後になってから引き起こす可能性がある故障は?

・電源が入らなくなる。
・キーボードの一部が効かない。

大きく分けると上記の2つになりますが、特に重傷なのは電源が入らなくなる場合です。
MacbookAirの電源が入らなくなってしまった場合は故障箇所の特定が難しく、1箇所の故障なのか3箇所の故障なのか分解をしながら検証をする必要があります。
キーボードの下にはMacの最重要パーツと呼ばれるロジックボードがありますが、ロジックボードは部品代金が非常に高額になっており、水没による故障が判明すると修理が困難になってしまうこともございます。
水没後も問題なく使えていても後になってから症状が出る事はよくありますので、一度修理店に相談されることをお勧めいたします。

 

2018年10/24 MacbookAir キーボード部品が大量入荷しました!

MacbookAir 日本語キーボード


MacbookAirのキーボードには色々と言語設定がありますが、日本人の多くは日本語配列かUS配列を使われております。
US配列は部品の供給が安定しているために修理価格に影響はあまり出ておりませんが、
日本語キーボードは以前よりパーツの供給が安定していないために修理代金はまちまちでした。
MacbookAir 11インチは相変わらず部品入手が困難になっておりますが、この度13インチの日本語キーボードを大量入荷できました。

数に限りがございますのでMacbokAirの日本語キーボードをお使いの方で、
キーボードが効かない、水没をさせてしまった方はお急ぎください。

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