iPhoneの需要に伴いMacを所有される方は非常に増えておりますが、その反面故障による問い合わせも以前に比べると非常に多くなりました。
Macの修理ができる所といえばアップルストア、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの大型家電量販店、そして当社のような民間のMac修理でになります。
それぞれ店舗によってメリット、デメリットはありますが、Mac修理をした場合データがどうなるのか心配になる方は非常に多いと思いますので、そのあたりについて詳しく説明をしたいと思います。
Mac修理をメーカー (Apple Store) で行う場合データはどうなる？
メーカーで修理を行う場合は高確率でデータ消去になると思われます。
ですので、Macの修理依頼をする場合は事前にデータのバックアップをご自身で行う必要があります。
Mac修理を家電量販店で行う場合データはどうなる？
家電量販店もメーカー同様に、Macの修理を行う場合は高確率でデータ消去になると思われます。
ですので、Macの修理依頼をする場合は事前にデータのバックアップをご自身で行う必要があります。
Mac修理を当店 (Mac修理.jp) で行う場合データはどうなる？
修理内容にもよりますが、データを残した修理を優先いたします。
基本的にデータはハードディスクで呼ばれる場所に収納されております。
一部最新型のMacの場合はハードディスクが取り外せないタイプとなっており、ロジックボード自体にデータが埋め込まれております。
例えば画面割れによるMacの修理依頼があった場合はハードディスクには関係ない修理になりますのでそのまま残ります。
以下の画像で修理の流れを確認できますので、データを残したMac修理を行いたい場合は参考にしていただければと思います。
上記の画像はMacBook Airの画面割れにより修理の依頼があったものになりますが、電源を入れると画面に表示不良が確認できました。
電源を入れてもリンゴマークが表示されないために、データがなくなってしまったのでは？と心配になる場合もありますが、その場合は外部モニターを使うことでデータが残っているかの確認をご自身で行うことも可能です。
今回の場合は外部モニターの方で正常にログイン画面を確認できておりますのでデータが残っているという事がわかります。
ここまでの流れとしてはメーカー、家電量販店、当社で同じかと思いますが、データが残っている場合でもメーカーや家電量販店の場合は消去されてしまう可能性がありますので、修理依頼をされる場合はデータの取り扱い方法について確認をされた方が良いでしょう。
MacBook Airの液晶修理をさせていただきましたが、正常に画面が映るようになった事が確認できました。
また、ログインアイコンも見えておりますが、お客様のデータには触れてはおりません。
データはそのままの状態で返却となりますのでデータを残したMacの修理をしております。
データを残した修理をする場合、追加料金などが発生するのか？
しません。
見積もりした時の費用のみとなります。
まとめ
Macが壊れてしまった場合で一番気になるのがデータと思いますが、
ハードディスクは劣化、故障するパーツになりますので、マメなバックアップをお勧めしております。
最も簡単なバックアップはUSBや外付けハードディスクなどにデータを移動させる方法ですが、丸ごとバックアップしたい場合はタイムマシンなどを使割れると良いでしょう。
