Macbook 12 キーボード交換 (英語US配列)


Macbookの現行機種になるMacbook 12インチモデルのUSキーボード交換 (英語) をいたしました!

今回修理をした理由ですが、劣化による故障ではなく水没させてしまった事で一部のキーが正常に入力できなくなってしまったからです。
アルミボディのMacbookや、Macbook ProになってからMacのキーボード交換は非常に複雑になってしまいましたが、その中でも最近の機種にあたる今回のMacbook 12やMacbook Pro Retinaモデルはさらに大変な作業になっておりますね。

Macのキーボード交換を自分で行ってしまう凄腕の方もいらっしゃいますが、Macbook 12インチのキーボード単体で交換する場合はほぼ全バラシの状態まで行う必要があり、ロジックボードの形状も以前と全く違いますので注意が必要です。

以下はMacbook 12インチのキーボード単体で交換をさせて頂きましたが、修理にかかった時間は2時間前後です。

macbook 12 キーボード交換




今までに液晶パネルだけの交換は何台も行ってきておりますが、Macbook 12は機種がまだ新しいということもありキーボード故障の場合はパーツの入手ができずお断りをさせていただいておりました。
また、Macbbook 12インチには日本語キーボード、英語キーボードなど各種言語設定がありますが、まだ日本語キーボードのパーツ自体の流通がほとんどありません。
今回の場合はUSキーボードでしたので海外よりなんとか部品の取り寄せを行い対応する事ができました!

Macのキーボードカスタマイズで日本語仕様を英語仕様に変更される方はいらっしゃいますが、その場合は今回の修理方法とは異なりTOPCASEごとの交換になりますので、修理としては今回よりは楽ですね。
ただし、Macbook 12のキーボードはまだパーツ自体が非常に高額になっておりますので、新品購入してから言語を変えたい場合は高額になる可能性が高いために、新品購入時にカスタマイズをしておいた方が良いでしょう!

 

2018/10/7 Macbook 12 A1534 キーボード交換実績追加!

【故障内容】
水没した事でキーが正常入力できなくなってしまいました。
キーボード交換をするのであればいっその事USキーボードに変更したいと思っております。
との事でした。

異なる言語のキーボードに交換する場合はキーボード単体で交換ができないためにTOPCASEごとの交換が必要です。
以下の画像は日本語配列からUS配列に変更をした物です。
日本語配列から日本語配列に変更する場合は画像でいう黒い部分のみを交換すれば良いですが、異なる言語(日本語からUSなど)の場合は周りの枠部分も交換が必要です。

A1534 topcase交換




新品購入時であれば追加料金なく言語の指定はできますが、購入後に言語を変更する場合は割高になってしまいますので注意が必要です。
今回のキーボード故障のように修理に出さなければならない場合はどちらにしても費用はかかるために、ういったタイミングで変更した方が良いですね。

 

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