ロジックボード修理 macbookpro A1278


先日macbookproの水こぼしによる起動不可を修理をさせていただきました。

 

 

お客様のお問い合わせではジュースをキーボードの上にこぼしてしまい、しばらくしてから電源が入らなくなってしまったとの事でした。

 

 

 

 

ロジックボード故障

 

 

 

分解をしたところロジックボードに水こぼしの跡が見られました。

赤枠部分に青サビがあることが確認できます。

ノートパソコンの上に飲み物をこぼしてしまいパソコンが故障することは非常に多く、ご自身で注意するしか対策方法はありません。

パソコンは埃や水分が大敵であり、早めの対処をしないと重症になります。

 

macbookpro A1278の構造は着ボードの下にLEDシートがあり、その下にロジックボードがあります。

水をこぼされる量によってはキーボードで浸水が止まることもありますが、ロジックボードまで到達してしまうと厄介です。

 

今回の症状はロジックボードまで水分が到達したことで内部でショートしてしまい起動不可になったと思われます。

修理店によってはロジックボード交換しかないと判断されてしまい非常に高額な修理代を請求されることもよくありますが、早めの処置ができれば修理で解決できます。

 

今回対応した方法はロジックボードの洗浄です。

キーボードは水没により使えなくなってしまっておりましたのでキーボード交換となりました。

 

 

 

通常apple storeで今回の修理を行うとmacbookproが一台購入できる価格となりますが、当店では半額以下で修理を行っております。

現在のmacbookproはretinaモデルが主体ですが、A1278はまだまだ現役で使用できる機種ですので、メンテナンス次第では長く使用することができます。

 

水こぼしにより電源が入らなくなってしまった場合は当店まで一度ご相談ください。

 

 

 

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