Mac 液晶画面にピンクの線が入った! グラフィック故障?


Macをお使いの方で突然画面に等間隔のピンクの線が入ってしまったことはないでしょうか?
故障していなければ通常出ることはないピンクの線ですが、液晶の故障と思いきや実は違います。
結構厄介なMacの故障でもあり、そのまま放置して直ることはほぼありません。

 

Mac 画面にピンクの線


 

先ほどのピンクの線というのは上記のような画面表示を言いますが、ぱっと見では液晶が壊れていると感じると思いますが、そのまま待機していると画面全体が白くなったり、ブルー画面になったりとうまく起動しない事があります。
Macが起動しないという事でハードディスク、メモリの故障を疑うことはありますが、実際にはグラフィックカードやチップセットが壊れている場合が非常に多いです。

 

Mac グラフィックカード修理


 

上記はiMacに搭載されているグラフィックカードですが、このパーツが故障すると画面にピンクの線が入ってしまいます。
もちろんMacbookProなどのノートパソコンにも起きる症状ですが、MacbookProなどの場合はグラフィックカードだけの取り外しができず、直接ロジックボードにはんだ付けされております。
ですので液晶交換、キーボード交換などと違い修理難易度は非常に高い内容になっております。

 

画面にピンクの線が入った場合はどういった修理をするの?

iMacとノートパソコン型(MacbookPro、MacbookAirなど)で修理方法は若干異なりますが、
リボールという作業を行なったりチップセット交換をいたします。
また、大きく分けるとリボール、リフローといった修理方法がありますが、修理後の事を考えるとリボールの方が良いです。

リボールとは古くなったハンダを全て取り除き、新しいハンダを乗せて修理をする方法です。
熱に強いために新たにハンダが割れてしまったり外れてしまう心配は少なくなります。
逆にリフローとは古いハンダはそのままで、熱を当てて無理やりチップセットとグラフィックカードをくっつけてしまう方法です。
ハンダは古いままになりますのでMacに負荷がかかると症状が再発してしまう事もございます。
この辺の判断は予算次第になってくると感じます。

 

 

グラフィックカードの故障原因は?メーカー保障は?

上記の画像でいうと大きいパーツ(下側)の上に小さいのチップような物がありますが、
このチップセットが下のグラフィックカードにはんだで固定されております。
Macを長時間使っているとカード自体が熱を持ち、ハンダが外れてしまう、割れてしまう症状が起きてしまいます。
新品購入後すぐに起きる症状ではないために経年劣化が主な原因と思われます。
iMac 27インチでよく起きている症状でしたが、Appleの方でリコールが以前発表されておりました。
Appleの保証対象期間内に修理依頼ができていればよかったのですが、現在は保証期間外のためにメーカーでは修理受付は終了してしまっております。
比較的新しい機種でMacの保証がまだ残っているようでしたら一度メーカーに相談されることをお勧めいたします。
当社ではもちろん修理受付はしておりますので故障の際はご相談くださいませ。

 

画面にピンクの線が入ってしまった場合の修理費用は?

Macの機種により使う部品が異なるために修理費用にも幅があります。
グラフィックカード自体を修理できる場合で25000円から40000円前後、
グラフィックカードの交換になってしまうと30000円から60000円前後になっております。

 

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