Mac 液晶割れの保証について解説します!


Macを長年使っていると一度は遭遇してしまうと思われる事故(画面割れ)の修理料金や保証について解説してみたいと思います。
この内容はiMac、MacBook、MacBook Pro、MacBook Airなど全てに共通しております。

まずは画面割れとはどういったものは以下の画像で確認してみてください。

画面割れは人それぞれ異なりますが、液晶の故障という事には変わりがありません。
気づかないうちにどこかにぶつけてしまった、本体を落としてしまった、キーボードの上に物を置いた状態で蓋を閉めて画面を割ってしまったなどが圧倒的に多いトラブル事例となります。

画面の亀裂が1cm、20cmで修理料金が変わる事はなく、液晶ごと交換してしまうために修理料金としては一律になります。
ただし、Macの修理項目の中にはキーボード交換、ハードディスク交換、ロジックボード交換など様々ありますが、液晶交換は最も高額な修理内容の一つと思って間違いはありません。


上記のように画面が割れてしまうとそのまま放置しても元に戻ることはございません。
液晶交換をすることで今までと同じようにMacを使うことができますが、メーカーや家電量販店でそのまま修理の依頼をする場合はご自身でバックアップを取ってから依頼をしないとデータがなくなってしまう可能性が高いために注意が必要です。

もし、自分は保証期間内だから大丈夫!と言ってもデータに関しては初期化されてしまう可能性が非常に高いため依頼をする場合はその辺りについては確認をしたほうが無難です。

保証についてですが、一般的に液晶割れの場合はアップルのみならずどのパソコンメーカーも保証期間内であったとしても保証適用外になってしまうと考えた方が確実です。

液晶割れの原因は主に自己都合によるものが大半を占め、Macに衝撃が加わった時に起きてしまう確率が99%と思います。
稀にパソコン購入してから1年以内に液晶に線が入ったり表示不良が出てしまうことはありますが、その場合は液晶割れではなく液晶の基盤故障のために保証が適用される可能性は高いです。
そういった場合は特に自分で何かしようとせず、購入店やApple Storeに相談をされることをお勧めいたします。
間違っても保証期間内に自分で分解をしてみたり、近所の修理店で分解をしてもらって様子を見てもらったなどはないようにしてください。

 


上記の画像は液晶交換をした状態になりますが、正常に表示されるようになったことが確認できました。
修理前後の画像を見ていただけるとわかりますが、データを残した状態でMacの修理をしております。

当店でMacの液晶交換をした場合は修理後の保証がありますが、保証期間内に液晶割れをしてしまった場合は保証適用外となります。
これはメーカーでも同じことが言えますが、液晶割れは先ほども記載をしたとおり、モニターの劣化によるものではなく、自己都合による故障と捉えられてしまうために保証が効きませんのでご注意くださいませ。 

 

まとめ

Macを新品購入された際にAppleCareに同時に加入される方がいらっしゃると思いますが、画面割れをてしまった場合はアップルケアに加入しているのかどうかをまずは確認してください。
もしアップルケアに加入している場合は当店などの民間の修理店で直すのではなく、Apple 公式で修理をした方が最終的に費用は安くなりますのでそちらをお勧めいたします。 

 

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