MacBook Pro 画面に線が入っている修理代金の目安とは?


MacBook Proを長年使っていると画面に線が入ってしまう事がありますが、ほぼ100%ハードウェアの故障です。
画面に線が入ってしまう原因としては液晶故障、ロジックボード故障、液晶ケーブル故障のいずれかになりますが、当社での修理実績からすると液晶、ロジックボード、液晶ケーブルの順番で故障している事が多いです。

以下は実際にあった修理のお問い合わせから修理完了までの流れになりますので、画面に線が入ってお困りの方は修理方法、修理代金などを参考にして頂ければと思います。

 

【故障のお問い合わせ内容】
画面右下にヒビが入り、右側と下に線が入ってしまいました。
修理はいくらぐらいかかるのでしょうか。
との事です。

 

MacBook Pro  画面に線


MacBook Proを当社まで宅配便で送っていただき電源を入れただけの状態が上記となりますが、画面の右側と下側に線が入っている事が確認できました。
このような故障で毎日お問い合わせや修理の依頼をしていただきますが、実物を拝見するまでは 見積もりに変更がでる可能性は若干ですがございます。
今回の場合はお問い合わせの内容で「画面にひびが入っている」とありましたので交換する部品としては液晶パネルもしくわアセンブリ交換 (液晶上半身交換) になるのですが、画面に線が入っている場合でも違うケースもございます。

 

画面に線が等間隔で入っている場合

上記の画像では液晶割れにより線が入ってしまっている状態でしたが、液晶にひび、亀裂などが一切ない場合でも線が出てしまう事もございます。
Macの画面に線が出てしまう原因としてはグラフィック故障になりますが、液晶の故障ではなくロジックボード(基盤)の故障です。
さらに詳しく説明をするとロジックボード上にあるパーツの中にグラフィックボード、グラフィックチップと呼ばれるところがありますが、故障もしくわ半田割れをしてしまうと等間隔に線が入ってしまう事があります。
もちろん修理をする箇所は液晶ではなくロジックボード側になりますので、修理代金も納期も液晶交換とは全く異なります。

 


液晶割れにより線が入っている状態でしたので、今回のMacBook Proの修理は液晶交換となりました。
液晶交換といっても液晶パネルのみを交換しているために、、リンゴマークの入っている背面パネルなどは交換しておりません。
背面パネルまで全て交換する方法をアセンブリ交換と呼びますが、壊れているわけではないために背面パネルは交換をしないで再利用した方が修理代金は若干ですが安くなっております。
当社でMacの画面交換を行う場合はデータを残した状態で修理をさせていただきますので返却後は今まで通りにMacを使う事が可能ですが、メーカーではデータの初期化をされてしまうこともありますのでメーカーで直される場合はデータの取扱方法を確認した方が良いでしょう。

 

MacBook Proの画面に線が入った状態を直すのにかかった修理代金は?

修理内容としては液晶パネルだけの交換になりましたが、部品代金、工賃などを全て含めた総額で4万円台となっております。
現時点でのメーカー修理代金はわかりませんが、MacBook Pro Retinaモデルが発売されたばかりの時は10万円越えでしたね。。

まとめ

当社では毎日画面に線が入った修理をしておりますが、北海道から沖縄まで修理の依頼をしていただきます。
お近くにMacの修理ができる店舗がない場合でも宅配便を利用して頂ければ簡単に依頼をする事ができますので、発送方法や梱包方法などが分からなければ当社までお気軽にご相談くださいませ。
また見積もりを希望される場合はAppleの機種(MacBook Pro A1708 など)、故障内容をおしらせください。

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