Macbook Pro 液晶内部のアクリル板の割れ


Macbook Proの液晶が割れてしまった場合は液晶上半身の交換や液晶パネルだけの交換を行うと思いますが、今回のお話はRetinaモデルやMacbook Pro 2016、2017の話です。

当社では上記の機種で液晶割れの修理依頼があった場合は液晶パネルだけの交換をいたします。
なぜなら修理代金が格安になるからです。
液晶割れの原因はMacを落としてしまったりぶつけてしまったりした事が原因になりますが、衝撃が大きかったりすると内部にあるアクリル板までも損傷してしまう事があります。

 


上記の画像はMacbook Pro Retina 13インチ2015年モデルの液晶パネルを外した状態になりますが、矢印部分にも亀裂が入っている事が確認できます。
液晶割れだけでしたらアクリル板まで割れてしまうことは滅多にないですが、当たりどころが悪かったりすると画像のようにアクリル板まで亀裂が入ってしまう事があります。

アクリル板が割れてしまうとどういった事が起きるかといえば、Macの電源を入れバックライトが光った時に亀裂部分が反射してしまうために光のムラが発生してしまいます。

キーボードの上に物を置いた状態で蓋を閉めた事が原因で液晶を割ってしまうケースがありますが、このような場合は注意が必要です。
液晶が強い力で圧迫されるために内部のアクリル板まで割れてしまう事があります。

 

 


上記の画像が液晶パネルを取り外す前になりますが、1点に集中して力が加わった痕跡があります。
液晶割れのために修理としては液晶交換は必要になりますが、液晶パネルを外してみないとアクリル板まで亀裂が入っているのかは確認ができません。
液晶上半身ごと(ユニットごと)の交換であれば今回の話は全く関係はありませんが、その分費用は高額になってしまいますね。

当社ではアクリル板まで割れてしまった場合も対応は可能です。
他社でお断りされてしまった場合はお気軽にご相談くださいませ、