Macの水没は時間の経過とともに修理は難しくなります!


先日Macのノートパソコンに大量のお酒をこぼしてしまい(水没)、電源が一切入らなくなってしまったという相談をしていただきました。
電話でお問い合わせをしていただき色々とお聞きする限りでは、水没されたのが二日前でパソコンの電源をすぐに落としてそのままの状態にしていたそうです。

大阪府にあるApple store にまず相談をしたそうですが、水没による故障の為に本体交換を勧められてしまい依頼をしなかったそうで、また近所にある大型家電量販店に持ち込みをした場合も同じ事が言われたそうです。
パソコン内部に大量のデータが入っているということもありどうしてもMacbookProを直したいという事もあって大阪府より当社までパソコンを送って頂く事になりました。
翌日大阪府よりMacbookProが到着し状態の確認をさせていただきましたが、見る限りではほぼ修理不可能に思えました。

以下の画像は本体背面にある裏蓋を開けただけの状態になりますが、水没してしまった事でかなり広範囲にわたりロジックボードが腐食してしまっている事がわかりますでしょうか?

ロジックボード故障


今回依頼のあったMacbookProは13インチ A1278 2012年モデルになりますが、キーボードの下にバックライトシートがあるモデルになります。
Macの水没による修理依頼は全国から多くあるのですが、今回のような広範囲にわたってのサビ、腐食は比較的少ないです。

水没してしまい飲み物をこぼされる量にもよりますが、少量であればキーボードにこぼしたとしてもバックライトシートがある事でロジックボードまで水没してしまうケースは少ないですが、ここまで広範囲になってしまうとお客様の申告以上に飲み物をこぼされてしまっている気がしますね。

通常このような水没による故障の場合は、ロジックボード修理、ロジックボード交換の2択になるのですが、当店ではできる限り水没修理という方向で進めます。
なぜならもしMacbookProを直すことができた場合に最終的な修理代金が安くなるからです。
メーカーや家電量販店の場合は修理ではなく交換という選択しかないためにパソコン購入時の価格に近くなってしまう場合がありますが、当店ではロジックボードの修理ができた場合に限り5万以下で対応しておりますのでAppleStoreなどと比べると数万円は変わってしまいます。

今回の場合ですが、結果から申し上げると修理不可で返却させていただくことになりました。
当店で対応ができないというわけではなくお客様の予算によるものでキャンセルとなってしまいましたが、予算がある場合はロジックボード交換、キーボード交換で修理が完了となる予定でした。

Macのノートパソコンを水没させてしまうパターンとしてキーボード上に飲み物をこぼしてしまうことがほとんどですが、ロジックボードの修理や交換のみならずキーボードが故障している確率が非常に高いです。
ですので、万が一水没をさせてしまった場合は両方の修理をする必要があると思っていた方がいいと思います。
MacbookProの水没による修理実績は非常に多くございますので他店でお断りされてしまった場合でも諦めずにご相談ください。

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