先日Macの水没修理依頼がありました。
水没させてしまうほとんどの原因は飲み物をキーボードの上にこぼしてしまい電源が入らなくなる症状ですが、今回のお客様も同じくコーヒーをmacbookproの横に置いた状態でこぼされてしまったそうです。
水没してしまった場合のほとんどのお客様は「ロジックボードが故障した！」と思われますが100%とは限りません。
最近のMacのノートパソコンのキーボード下にはLEDバックライトが敷かれており、そこでロジックボードまでの浸水を防いでくれることがあります。
最近のアルミボディのmacbook、macbookproは電源とキーボードが連動しておりますので電源が入らなくなる場合は単純にキーボード故障だけであったという事も事例ではあります。
以下の物がLEDシートになりますが、シートが光ることでキーボードが光るように作られております。
わかりやすいように重ねてみました。
パソコンにはこのような状態で組み立てられております。
今回のお客様の症状はmacの電源が入らないですが、キーボード交換で修理が完了となりました。
水没ということでしたので念のためにロジックボードまでの浸水確認は行いましたが問題なかったです。
当店で行うmacのキーボード交換は2万円台となっておりますが、ロジックボードの交換ではなく修理にも対応しております。
水没修理は時間との戦いになり、時間の経過とともに腐食が進行してしまいます。
万が一パソコンが水没し電源が入らなくなってしまった場合でも交換ではなく修理できる可能性がありますので、macを水没させてしまった場合は早急に修理店にご相談ください。
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