MacbookPro バッテリー交換 膨張 クリックできない


本日のmac修理はmacbookproのバッテリー膨張によるトラックパッド破損という内容です。

 

今回のお客様は岩手県のお客様となりましたので宅配便にて当店(千葉県)まで送って頂き、早速状況の確認を致しました。

お客様のお問い合わせではトラックパッドが故障してしまい上側に盛り上がっているとの事でした。

内容を聞く限りではバッテリーの膨張かな?と感じましたが調査をした所やはりそうでした。

 

 

トラックパッド故障

 

 

 

 

 

macbookpro本体の裏蓋を外してみましたが、見事にバッテリーが膨張しておりました。
過去に何度もバッテリーの膨張は見てきましたが、ここまで膨張していたことはなかったですね!

 

バッテリー膨張1

 

 

 

 

 

パソコン本体よりバッテリーを外す前の状態です。

大きく盛り上がっていることが確認できますが、裏蓋を外すだけでも大変苦労しました。

 

バッテリー膨張2

 

 

 

 

 

バッテリーを本体より外した状態ですが、左側が大きく開いているのが確認できます。

 

バッテリー膨張3

 

 

 

 

 

正面からの写真。
ここまでの状態になってしまった場合はバッテリー交換が必要となります。
電圧のチェックをしても無反応でした!

 

バッテリー膨張5

 

 

 

 

 

バッテリーが膨張しトラックパッドも故障しておりましたのでトラックパッドの交換を行いました。

 

macbookpro トラックパッド

 

 

 

今回修理させて頂いた機種はMacbookPro15インチ A1286 2010年式ですが、アルミボディの為になかなかボディの変形はしない物です。

ですが、ボディ自体も若干の歪みがあることが確認でき、どれだけの力がバッテリーの膨張で加わっているのかと思うと凄まじいです。

バッテリーの膨張はApple公式サイトでも以前説明が出ておりましたが、劣化により膨張する場合もあるとありました。

今回のお客様には特に故障の理由を聞いておりませんが、今の時期(7月、8月)に車にパソコンを放置したままにするのは止めましょう!

 

また、今回の場合は明らかにパソコンが壊れていることが外見上判断できますが、外見からではなかなか判断できない場合もあります。

トラックパッドのクリック感が以前より鈍い、もしくわクリックできない場合はバッテリーの膨張による物が原因の可能性もございます。

 

今回の修理はバッテリー、トラックパッド共に部品の在庫がありましたので、40分ほどで修理が完了となりました。

macの故障であればほとんど対応できると思いますので故障の際はお気軽にご相談ください。

 

 

 

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